大休正念（仏源禅師）を開山として弘安年間（1278〜1287年）に創建された、臨済宗円覚寺派の門外塔頭のひとつです。
鎌倉時代は円覚寺の大川道通、傑翁是英（けつおうぜえい）などの高僧が寺に入り、元亨三年（1323年）に行なわれた第9代執権北条貞時の十三回忌供養には83人もの僧が参加したと伝えられています。関東十刹に数えられ、5つの塔頭あったとされるが戦国時代には多くの伽藍、塔頭が灰燼に帰し、唯一残った方外庵が円覚寺の塔頭となり大慶寺として復興を果たしました。 本堂には、本尊釈迦如来像(1567年/仏師快円銘)、大休正念像があるほか、境内では、樹齢700年を超えるといわれる天然記念物、柏慎の老木がその歴史を見守りつづけています。

■宗教・宗派：臨済宗
過去の宗派は問いません。ただし在来仏教に限る。

■価格表

特別セット価格　880,000円より

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